赤ちゃん筆(胎毛筆)を作りました

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息子、生後8か月。
髪の毛も長くなった。
そこで髪の毛を「胎毛筆」にしてお守りにすることにした。

僕は胎毛筆は持ってない。
子どもが生まれて初めて知ったんだけど、産後の赤ちゃん髪の毛は筆にするのに適してるんだそう。妻から聞いてそういうのがあると知ったんだけど、本当色んなお祝いや成長祈願なんかのイベントが赤ちゃんは沢山ありますね。

この胎毛筆はいつの髪の毛でもいいわけでなく、「産まれたときから」ってのがポイントで、一生に1回しか作れない代物なんだそう。

ちょっと調べてみた。

・赤ちゃん筆とは、生まれて初めて切った赤ちゃんの髪の毛で作る筆のこと。
・「子供が健やかに成長するように」「頭脳明晰に育つように」「字がうまくなるように」という願いが込められる。
・母親のお腹の中にいるときから、赤ちゃんに生えている産毛のことを胎毛(たいもう)ということから、「胎毛筆」や「誕生筆」と呼ぶこともある。
・胎毛は、毛先が細くなっているので筆の毛に適していますが、一度切ると毛先の形が変わってしまい筆の毛に適さない。そのため、生まれて初めて切った髪の毛を使って筆を作る。
・お守りとして作る人もいるそう。

なるほど、勉強になりました。
二人目のときも同じようにしてあげよう。

胎毛筆作成までの流れ

①資料請求
②資料にある散髪提携店に予約
③カットし毛を送る(店でやってくれる)
④後日送られてくる

①資料はネットで取り寄せることが出来ます。
「赤ちゃん筆 カタログ」などでgoogleで検索しても沢山ヒットしますよ。
②カタログが届いたらどんなものがあるか見て、ケースや筆のサイズなど様々自分で決めます。箱や筆にメッセージを掘ることも出来るようです。提携店に胎毛筆を作りたいと電話予約。意外と近いお店でも提携店だったりしますよ。
③床屋でカットしたあとはそのまま毛を工房に送ってくれるようです。料金の払い方は後日商品が届いてから払うようでした。
④後日、完成品が送られてきます。大切にしまっておきましょう。
子供が成人したタイミングで渡す人もいるそうですよ。

髪の毛の切る前と切った後

散髪前はフサフサ。

お母さんに抱っこしてもらいながら切ります。
初めての経験でテンション高めの息子。

綺麗さっぱり。
もっと短くてもよかった?
僕は中学まで坊主だった記憶しかない。
いまどきなんだろか・・・

切った髪はトレイに綺麗にのせられ包まれました。
ちょっとシャッター切るの遅すぎましたね。
大中小、中ぐらいの筆は作れる量がとれました。

初床屋終了。
後日、筆が届いたらあらためてUPしたいと思います。

3か月後赤ちゃん筆センターから筆が届きました。

かわいいパッケージ。
しっかりした箱ですね。

箱を開けると桐の箱が。
赤ちゃん筆を長い間乾燥状態にして品質を保てそうです。
ヘソの緒も桐の箱だよね?

開けてみると、お~。
りっぱな筆が1本。
思いを込めた言葉が添えてあります。

『自分に誇りを』
息子に送った言葉がしっかり彫ってあります。
その下には生年月日と名前です。

筆の下にはお守りのような札が。

息子の毛がしっかり筆になっていました。
この筆で何かを書くことはありませんが、筆そのものです。
これを書いたのは2019年1月23日です。
前回から7か月が経ちました。
息子も1歳4か月。
すくすくと成長しています。
大きな病気もなく。
忙しいと毎日が当たり前に感じることがありますが、時折こうして振り返えると、日々の成長を大変嬉しく思いますね。
やんちゃになって来ましたが元気が一番ですね^^

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