第53話 外国じゃ毒キノコらしい『マスタケ』を食べてみた。
マスタケ・ヌケオチ・エゾハリタケ
『鶏肉みたいなキノコだなぁ。』
どうも、ヒラサワです。
みんなもね、写真見てぱっとみ思ったよね。
『なんだコノ鶏肉は?』
うん、僕も第一印象はそんな感じ。
先日とある場所で頂きました。
ありがとう、○○さん!!と○○さん!!
あえて伏字にします・・・
ってか、精進料理に普通にありそうだよね。
色がね、もうなんか鶏肉っぽい。
うす~いピンクだし。
なんなら鶏肉ってことで売り出しても見た目だけなら騙せそうでもある。
キノコ=茶色
キノコ=白
キノコ=赤
とかとか、まぁ、色で味が決まるワケではないし、結果として食べておいしかったらイイよね?
秋の味覚だし。
キング・オブ・キノコにノミネートしよう、僕の中で。
でね、このキノコなんだけど外国だと『毒キノコ』に認定されてるらしい。
なんか生だと食中毒とか、吐き気とかあるとか。
最近の日本のキノコの時点でもそういったことが書いてあるとか。
でも不思議だよね?、昔は毒キノコじゃなかったのに、今は毒キノコとか。
キノコを食べる人口がそれだけ増えたってことかな。
もうね、雫石町もそんなキノコワールドな季節になってきたわけ。
キノコワールドはマッタなし!!
キノコワールド、始まってます。
地産地消というか、もう自分らで採って自分らで食べちゃう。
雫石の人、もっぱらそんな感じです。
基本的に生で食べることって日本ではそんなにないと思うしさ、いかに『毒キノコ』といえど、その調理方法によっては大丈夫そう。
マスタケの食べ方は色々あるけど、シンプルに焼き!!
食べ方としては焼きとかソテー。
熱を完全に通してます。
うん、やっぱ毒性ってなんとなく熱を通せば大丈夫そうなイメージある。
なんたって、本とか見ても『生食』で食べるとダメってあったしね。
ソテーっていうのは、ブリタニカ国際大百科事典さんによると
ソーテともいう。西洋料理の調理法の一種。肉,魚などに塩,胡椒をふり,小麦粉をまぶし,少量の油脂をフライパンに溶かし,それで炒め焼く。焼いたものをそのまま,ソースやつけ合せとともに供する場合と,さらに酒,スープあるいはソースを加えて短時間煮込み,つけ合せとともに供する場合とがある。
本文は出典元の記述の一部を掲載しています。
食べ方を調べてみた。
薄切りにしてフライ。
天ぷら。
揚げ物。
マリネ。
オリーブオイル炒め。
バター炒め。
煮物。
味噌漬け。
結構オールマイティな、マスタケ選手。
火の通し方によっては、シャクシャクな食感がロブスターっぽいぞ?
味はうん、ぜんぜん素直。
素直ちゃんです。
で、で、食感はね、本当肉みたいだった。
鮮度や火の通し方によっては、ちょっとクニクニしてるというか。
シャクシャクしてたところはロブスターにも近いのでは?
って思ったり。
でね、醤油が一番馴染んでたな~。
ソースとか塩も試したけど、やっぱ醤油が一番だった。
なんかキノコに醤油がよく馴染むんだよね。
不思議。
土のような香りはやっぱキノコ独特だし、松茸や香茸みたいに決して香りが強いわけではないけれど、これは結構クセになる味でした。