第30話 青森県 航空自衛隊 三沢基地航空祭 2015に行ってきた。オスプレイに大興奮!! 前編

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青森県 航空自衛隊 三沢基地航空祭 2015に行ってきた!!

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2015年9月13日(日)は、青森県にある航空自衛隊は三沢基地で航空祭があった。
過去に何度か行ったことがあるのだけど、いつも「雨降り」だったんだよね。

写真はF15 ファイティングイーグル。


いつも写真で見てるけど、こうやって自分で撮るとやっぱり違うなぁ。
何が違うかって?、まず構図はもちろんというか、写真って結構センスだよね。
僕も1000の記事を書き終えるころには写真の一枚も上手に撮れるようになってたいなぁ。

でわ、レポートします。
今回は厳選して3機ほどレポートします。

マクドネル・ダグラス社 RF-4E ファントム偵察機

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マクドネル・ダグラス社製 RF-4E ファントム

以下はwikiより
用途:戦闘機
分類:艦上戦闘機、戦闘爆撃機(マルチロール機)
設計者:デービッド・S・ルイス
製造者:マクドネル・エアクラフト(マクドネル・ダグラス)
運用者
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国(海軍、海兵隊、空軍)
日本の旗 日本(航空自衛隊)
イギリスの旗 イギリス(イギリス海軍、イギリス空軍)
イスラエルの旗 イスラエル(イスラエル空軍)
西ドイツの旗 西ドイツ(ドイツ空軍)
ギリシャの旗 ギリシャ(ギリシャ空軍)
トルコの旗 トルコ(トルコ空軍)
韓国の旗 韓国(韓国空軍)
その他
初飛行:1958年5月27日
生産数:5,195機
運用開始:1960年12月30日
退役:1996年(USAF)
運用状況:2001年時点で1,100機が作戦行動可能
ユニットコスト:2,400万USドル[1]

二人乗りの戦闘機。
日本には1974年(昭和49年)から1975年(昭和50年)まで14機導入されてる。
うち、2機が事故、2機が退役。
用途としては、高性能カメラを搭載して災害地撮影。
側方偵察レーダー、赤外線探査装置、低高度パノラマ・高高度パノラマ・前方フレーム、3種のカメラで雨中でも夜間でも偵察・撮影が可能。
過去には雲仙普賢岳噴火や奥尻島津波で被災地を撮影、災害対策を支援。

渋いな~。
後述のF15や、F2もよいけど、この古臭い無骨なところに老兵な感じが漂ってる。
ぐっと下がった鼻の面、主翼はうわぞりで尾翼は下がってるスタイルは、戦闘機としては鈍重に見えるけどこれでもマッハ2.2(2938キロ)も出すんだから痺れるな~。
そんなF4-Eも今は日本に10機しかない。
これ読んでる人の中には「F4なんて古いし、戦えないでしょ?」って思ってる人もいると思うけど。
最高速度と上昇限度なら、アメリカの最新鋭機F35・ライトニングにも劣らない。

F4:最高速度マッハ2.2、上昇限度18000m
F35:最高速度マッハ1.7、上昇限度19000m

実は、足だけなら最新鋭機よりずっと早いんだよね。
F4は高性能だからこそ、今も使われてるのだよ。

っと、F4に関してはこれくらい。

ノースロップ・グラマン社 RQ-4 グローバルホーク 無人戦闘機

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ノースロップ・グラマン社製 RQ-4 グローバルホーク 無人偵察機

以下はwikiより
用途:無人航空機(UAV)
分類:偵察機
製造者:ノースロップ・グラマン社
運用者:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国(空軍、海軍、NASA)
初飛行:1998年2月28日
運用開始:2004年11月16日
運用状況:運用中
ユニットコスト:1億400万USドル(2012会計年度)

時速575キロで飛べるこの機体。
攻撃能力は無し。
人が乗らない無人タイプ。

いくつか特徴をあげると、
・高性能カメラや高感度の通信傍受機能を備えてる
・民間旅客機の約2倍の高度約1万8千メートル自動操縦で飛行
・42時間航行可能
・航続距離2万5000キロ
・攻撃能力は備えていない

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パネルだけだと、あんまり情報多くないね。

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マンボウみたいな顔してるんだな~、
ちなみにこの顔みたいな中に、パラボラアンテナみたいなのが入ってます。
レーダーね。

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翼がとても特徴的。
グライダーみたいな外形で全長の3倍もある。(全長13.52m 全幅35.42m)
最初に紹介したF4ファントムで全幅12mだからやっぱ長いよ。
テーパー翼っていうらしい。

航続距離2万5000キロって書いたけど、日本だと南北に約3000キロだから往復4回は出来ちゃうってことか。
すごいな・・・

ボーイング・ロータークラフト・システムズ社製 MV22 オスプレイ

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ボーイング・ロータークラフト・システムズ社製 MV22 オスプレイ

以下はwikiより
用途:輸送機
分類:ティルトローター機
製造者:ベル・ヘリコプター、ボーイング・ヘリコプターズ
運用者:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国(海兵隊、空軍)
初飛行:1989年3月19日
生産数:200機以上
運用開始:2005年12月8日
運用状況:現役
ユニットコスト:6,227万米ドル(FY2008-FY2012)

僕の中では1番、注目した機体。
テレビでもいろいろ騒いでるし、どんな機体か興味があったんだよね。

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40分くらい並んでやっと見ることが出来た。
このあたりから、雨が酷くなってきた・・・。

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内部はそんなに広くない。
見たところ、座席は壁に椅子がくっついてて26人が座ることが出来る。
配線はむき出し(これは他のところもだいたい一緒)
輸送が目的だから、中はシンプルな作りになってる。

よくテレビで事故が起きやすい機種だからって話だけど数字的にはどうか調べてみた。

以下オスプレイMV22と比べてみた結果
・フィリピン航空:2.47
・ヘリコプター:4.15
・ハリア:6.76
・チャイナエアライン:7.16
・オスプレイMV22:1.93

全然事故率高くないんだけど・・・

と、今回はここまで。
次回に続く。
第30話 青森県 航空自衛隊 三沢基地航空祭 2015に行ってきた。オスプレイに大興奮!! 後編

ちなみに2015年のプログラムは以下のとおりでした。
■2015年プログラム
8:30〜9:05 開会式 招待者観覧席前
9:00~9:15(飛行) 航過飛行:F-2(3)、F-16(2)、T-4(3)、E-2C(1)
9:15〜9:30(飛行) 空中消火:CH-47J(1)
9:35〜10:00 航空学生ファンシードリル展示
10:00〜10:30(飛行) 航過飛行:F-2(3)
10:40〜11:00(飛行) 機動飛行:F-15 (2)
10:40〜11:20 モデル撮影会 (F-2、E-2C前 エプロン地区)
11:10〜11:30(飛行) 模擬対地攻撃/VADS模擬射撃 F-2(4)
11:30〜12:45 音楽演奏会 (北部航空音楽隊、基地太鼓部 118格内)
12:10〜12:50 モデル撮影会・2回目 (F-2、E-2C)
12:45〜13:05(飛行) 機動飛行:PACAFデモチーム(F-16C)(1)
13:35~14:15(飛行) ブルーインパルスショー
14:40〜15:00(飛行) 機動飛行:F-2 (2)

<アメリカ軍 地上展示機>
・E-3セントリー
・KC-135ストラトタンカー
・F-15Cイーグル
・A-10ウォートホグ
・F-16ファイティングファルコン
・MV-22オスプレイ
・C-130Hハーキュリーズ
・UH-1Nヒューイ
・C-12ヒュロン
・EA-18G グラウラー
・B-52ストラトフォートレス
・RQ-4グローバルホーク
・P-8ポセイドン
・P-3オライオン

<航空機装備品展示>
・機動衛生ユニット(場所:エプロン地区)
・救命装備品(場所:101格内)
・F110エンジン(場所:101格内)

<装備品展示>(場所:エプロン地区)
・ペトリオットシステム
・短SAM、VADS
・軽装甲機動車
・消防車両・除雪車両
・災害派遣器材

・弾薬搭載しゃ下(場所:911格内 10:00〜10:30、11:30〜12:00、13:00〜13:30)

<子供向け企画>
・ちびっこ花電車(場所:エプロン地区)
・F-2翼上ウォーク(場所:100格内)
・おこさまランド(場所:160格内)

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