ユキノシタ。『白雪揚げ』で食べてみました。

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本当ね、庭の中でもひと際こっそり咲いてるのだけれど、それはもうこっそりと。
去年、この花の名を知りました。

小さく可憐な花はユキノシタ。
『食べれるよ!、美味しいよ!』っ小耳にはさんだんですよ。

マジか・・・

この手のやつ、前にアカシアの花を食べたことがあって、てっきり花を食べると思ったんだけど、これ、葉っぱを食べるだったね。
マジか・・・

ちょっと葉っぱを見てみたんですよ。

う~ん、『あんまし、おいしそうでないな』
率直な感想が出ちゃったよね。
ポロッって。

ちょ~っと、棘のように見える毛?みたいなのあり。
刺さりはしないっけ。

あ、待って、後ろも見てみっか。

おう、まさかのレッド系・・・
赤はな~、赤はどうなんだろう、赤は。

イケそうかな~、イケないかな~。
誰かな?最初に食べた人。

どのあたりで食べたい!って思ったのか聞いてみたいところアリ。
でもまぁ、ここまで来たら食べないとね。

なんでも試してみないとね。
数枚を採取して夕食に食べてみました。

レシピは簡単。
ユキノシタの葉を洗い、水分をふき取ります。
葉の裏側に衣をつけて揚げるだけ。
小麦粉と片栗粉少々水にまぜたのが衣。

外見。
揚げてる見るといがいと控えめな印象でした。

あ、ちょっと待って、裏見てみっか。

おう、やっぱりレッド系。
いや、紫か・・・

弾力のある葉っぱですな。
いただきま~す!!

食感、、、さくっとしてる?あ、軽い歯ざわりあり。
苦味、、、なし。
青臭さ、、、なし。
味、、、?

とりあえず、もうあれですよ、味は僕の舌がいまいちなのか、感じれなかったよ。
でも美味しくないってわけでもない。
なんだろう、体調悪かったかな?

塩降って食べたら美味しかったけど、ん、これって塩の味だよね?

ただ、こうした季節のものを食べれたいうのは今の人より昔の人の方が感謝が強いかもしれないな~。

長い冬を越して、春に会い、山菜を食らう。
食べれてるってことは生きてるってことだもんな~。

このユキノシタ、天ぷらにするには新芽を伸ばして、大きく展開した柔らかい葉を天ぷらにするのが一般的なのだそう。

天婦羅なんで、日本酒の肴としてありかと。

『白雪揚げ』って聞いたら大多数の人がユキノシタを見て『花』を食べるって思うと思った。
京料理でも出されるらしいです。

今回はたぶん、もしかしたらレシピがいまいちなのかな、うまく味を引き出す。

あ、全然関係ないですが、フグの白子の天婦羅美味しいですよ、日本酒に超よく合います。
アツアツの白子の甘みを、日本酒でキューって流す感じ!!

あ、ユキノシタの話でしたね。
うん、機会があればお試しを!!
来年も食べてみたいと思います。

今度はもっとピュアな気持ちで!!

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