第18話 山梨県の銘菓、桔梗信玄餅を食べた! 絶品なお土産!

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桔梗信玄餅をいただきました!

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これ、テレビで見たことはあるんだけど、いままで食べたことなかったんだ。
南の方のお菓子なんだろうなぁ」ってくらいの認識しかなったのだけど、
とっても美味しかったのでレビューします。
僕の主観だけどね。

これはどこのお菓子ですか?

山梨県

山梨県の老舗メーカー、桔梗屋さんのお菓子です!

なるほど、山梨県のお菓子なんだ。
桔梗屋は「桔梗信玄餅」を1968年(昭和43年)に発売ってあった。
今から47年前に販売。だいたい、半世紀前に誕生したお菓子。
歴史があるね。

料金は、ちょっと高めかもしれない。
8個入 1,600円+税
12個入 2,400円+税
16個入 3,200円+税
24個入 4,800円+税
24個木箱入(ご予約商品) 5,800円+税

信玄餅は、武田信玄と関係あるの?

武田信玄

関係は大有り!
武田信玄が出陣の際、非常食としていた砂糖入りの餅にちなんで作られた説と、
山梨県でお盆に食べる風習となっている安倍川餅から由来したという二つのルーツがあるそう。

武田信玄についておさらい

52歳で亡くなった。
生誕 大永元年11月3日(1521年12月1日)
死没 元亀4年4月12日(1573年5月13日)

人物像

戦国時代当時、戦国武将の中で十指に入っていたといわれるほどの戦上手だった。
戦が好きでも、ただの戦馬鹿じゃなかった。
治世においても才覚を発揮した事もよく知られている稀有な人材。
政治家としては、織田信長ほど将来のビジョンを世界にまで!とは高くないものの、当時の武将としては相当に高いレベルで政治を行ってた。

戦の腕はどれくらい?

戦国時代当時、高い水準で戦略眼を養っていた武将の一人。
孫子」を愛読。
そのため、中国の戦術・戦略論の最高峰の一つである、戦術の心得の「風林火山」を旗印に使用。
武将の中でも実践的な理論を収め、使用した戦術・戦略は、後に「甲陽軍艦」として甲州流軍学の礎になり広まっていくことになった。

機知

現代で言えばアイデアマン。
当時の日本では珍しい水洗トイレを設計、自国で流通する金貨制度を整えた。
戦以外の政治や戦闘以外の面でもその才能を発揮している。
また織田信長からの贈りものあったとき、入れられていた箱をみて信長の心情を読みとったとか、とても機知に富んだ人物だったそう。

甲斐

領地である甲斐国(山梨県)は、四方を山に囲まれた土地で海に隣接していないという弱点があった。
信玄はそれでも甲斐国を愛し、「信玄法度」と呼ばれる法律を制定し、民衆や家臣だけでなく自分も厳しく律したと割れている。

風呂敷を開けて、中身を確認!!

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さて、武田信玄についておさらいしたので話をもとにもどそう。
中身は、本体黒蜜楊枝
包みは布?のような結構丈夫な素材で出来てる。
全体的にそれぞれが上品な雰囲気を醸し出してる。

楊枝は、竹で出来てる。細かいところに気品を感じるね!

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「桔梗信玄餅・吟造り
「桔梗庵 東次郎」
って楊枝の包みに書いてある。

餅は3つ入ってる

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餅が3つ。
ただただ、3つ並んでるわけじゃなかった。
2個を縦に並べて、1個で蓋をするみたいな並べ方。
それをきな粉が包み込んでる。
この状態でテトリスみたいに容器に入ってた。

全体に黒蜜をかける!

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黒蜜をかける。
見た感じだとこの黒蜜はトロッとしてる。
この黒蜜の容器、よく見ると「ききょうあん」って書いてる。
なかなか細かい細工だね。
これがないと、「ただの醤油」に見えなくもないね。
黒蜜は少し足りない気がするけどどうだろうか。
きな粉との割合を考えてなのかな?。

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実食!!

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これは絶品!!また食べたくなる味だった!!

黒蜜ときなこを混ぜて口に運ぶ。
味の比較は、通常のを食べたことはないからわからないけど、
吟造りはコクがあるマイルドな味わい
さっき、黒蜜が少ないかな?と思ったけど、
きな粉を湿らせて、口に運ぶまでに垂れない程度ということであれば、とても正解!な量。
黒蜜は餅の甘味と、きな粉の甘味を引き立たせた。

この「吟造り」は通常の信玄餅との違いとして、
吟造りは2013から2015年3年間モンドセレクション金賞を受賞してる。
一方、賞味期限は吟造りの方が短い。それは使用してる素材が厳選されていることに尽きる。
通常の信玄餅は12日に対して、吟造りは5日となってる。
黒蜜は、国内産のアカシヤの蜂蜜を使用。
きな粉は、極上の丹波種の黒大豆を使用。
すべて国産素材というのが、とても気持ちがいいね。

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最後に

たった1品についてこんなに書くのはどうかな?と思ったけど、
たった1品だからこそ、そのルーツを知ることは、
ちょっとした歴史の再確認になるし、図や写真で残したことで
強烈なイメージを残してくれた。

信玄餅は、中身はもちろん、包みから楊枝まで気品がある品だった。

なんと、信玄餅、さっき調べたらアマゾンからでも買えるよう。
こっちは、通常版かな?
包み紙がこれまた上品。
レビューを見てもポイントが高いし、参考までに見てみるもの楽しいね。
美味しかったってレビューが沢山だったので見てみるのもいいかも。

では、信玄餅のレビューを終わります。

ご馳走様でした!

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