第51話 森林整備しようぜ!!→その前に観察会しようぜ!!→クマの爪痕とかあったし!!③

LINEで送る
Pocket

こいつは蜘蛛だと思ってたんだけど、実は『ザトウムシ』って奴だった!

thumb_IMG_3335_1024

前回はこちら!!
どうも、ヒラサワです。
早速だけど、『ザトウムシ』って知ってる?

そうそう、僕もね、最初は『蜘蛛』の一味だと思ってたんだよね。
そしたらイイヅカ講師の一言。

『ザトウムシ』と言います。
あ?、え〜?、虫なの?って話ですよ。

うん、蜘蛛も虫なのだけれど。
彼は僕の中で『触れない(触りたくない)』側の方だったんだよね。
それが『ザトウムシ』って言われるとなんとなく『毒とかなそうだし、触っても大丈夫!』って思っちゃう。

実際、手のひらにのせてみたのだけど、『ン!痛くない!』的なナウシカ的なこともなかったし、何より『無害』が手の上を歩いてるだけって思うと、なんか怖くもなければ気持ちも悪くもないし、何ならちょっと可愛くも見えてくるから不思議。

ちょっと『第9使徒 マトリエル』に似てる感じもするよね(お

ちょっと調べてみたんだよ、うん、ザトウムシね。
wiki先生によると、、、

ザトウムシ(座頭虫)は、節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目に属する動物の総称である。非常に足の長いものがあり、豆に針金の足をつけたような独特の姿をしている。長い足で前を探りながら歩く様子から、座頭虫の名がある。
一瞥するとクモを連想させる外見で、俗称としてメクラグモと呼ばれることもあるが、クモとは別グループに属する。
最古の化石記録は4億1千万年前(デボン期に相当)のものが知られている。
英語圏の名称はHarvestmen、特に米国では“あしながおじさん(Daddy Longlegs)”の愛称がある。

あしながおじさん。
あしなが・・・・

足が長すぎるでしょ!!
ってか足しかないでしょ!!

見た目以上に紳士ななのか、彼は。
あ〜、まずいです、ザトウムシがlove過ぎて彼の話だけで今回終わっちゃいそうだから、これくらいにしておきます。

まずい、もう800文字超えちゃってるからね。
この後は、ネイチャービンゴをして、カエルとかセミの抜け殻とか、熊の爪痕を見たよ。

棲みわけを考える。どちらかといえば僕らが部外者なワケで。

thumb_IMG_3356_1024
今回思ったのは、山の生きものと僕達。
やはり棲みわけは必要だと思った。

これもwiki先生からだけど、棲みわけというのはこんな感じ。

生物を見れば、同じ場所で同じものを食べているように見えても、種類が違えば何かしら違ったやり方で食べたり、時間をずらしたりして、互いの活動が完全にぶつからないようになっていることが多い。これは、一見同じニッチに見えても、それぞれ少し異なるニッチを占めていると見ることができる。
同じようなニッチを占める2種が、少し場所をずらせることで共存する場合がある。
たとえば渓流釣りの対象となる魚であるヤマメとイワナは、いずれも上流域に生息するが、イワナの方がやや冷水を好む。それぞれが単独で生息する川では、どちらの魚も上流域を占有するが、両者が生息する川では、混在することなく、最上流域をイワナが、そして上流域のある地点を境に、それより下流をヤマメが占有する。
このように、活動範囲を分けることで2種が共存することを“棲み分け”という。

『活動範囲を分けることで共存すること』
ここになるほどと僕は思った。

太陽と月のような関係。
熊と人間のような関係。

昼と夜の区別なく太陽と月が同じ時間に僕達が恩恵を受けることはないし、同じように檻のない空間で僕達と熊が一緒に飯を食べたりということはできない。
お互い息も詰まるだろう。同じ空間を共有するだけで、そこで何をするかは各々異なるし。

『大きい何か』というのは、言葉より語るもの多い。時として。

thumb_IMG_3429_1024

自然から見れば動物も人も同じだと思う。

が、山も自然の一部ではあるのだけれどどうにも『熊・虫・木々』の方が自然と感じる。
一つに僕達は『無機物』を身にも纏ってるところもあるのだろう。

衣服であり、スマホだったり、自由に当たり前のように山の中で飲食は難しい。
生活のリズムは山においてはどうあっても『動植物の天下』だ。

それが良いとか悪いとかではなく、事実として。

山を整備していくというのは、人間の勝手な理由ではあるのだと思う。
が、適切に木を間引いたりすることは、客観的に見て木々の栄養をうまく補充できたりもするんだろう。

それは数の制御でもある。
増えすぎないよう。

木が増えすぎないように、熊が増えすぎないように。
どうもこうして文書に起こすご人間が好き勝手に悪いことをしてるように感じられるのは何故だろうか。

それはそうだとして。
これはこれとして。

山を整備することは、最終的には『災害』の減災にも繋がるとは思う。
禿山の斜面に木を植えることは、土砂災害の予防にもなるだろう。

木の植林にしても、バランスをとることである程度生態系に干渉出来るとも思う。
まぁ、僕のような素人考えなのだけれど。

広大な森林があるなら、遠くには熊が好きなものがなる木なんかを植えて、里の近くの山には熊が興味がないものを植えるだけでもなんとなくどうにかなったりはしないのだろうか?
と思うんだよね。

まだまだ書きたいところはあるのだけど今回はこれくらいで。
前回はこちら!!

thumb_IMG_3353_1024 thumb_IMG_3351_1024 thumb_IMG_3421_1024 thumb_IMG_3407_1024 thumb_IMG_3429_1024 IMG_3448 IMG_3418

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です